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貨幣

貯金と貯蓄の違い

貯金とは?

貯金はお金を貯めることであり、または貯めたお金のことを言います。
銀行や郵便局にお金を貯めることも、家で貯金箱にお金を貯めることも貯金といいます。
財形貯蓄や定期預金も貯金に含まれ、これらは運用によって増やすのではなく、お金を貯めている状態のことになります。

このために、貯金したお金というのは、何年経ってもそれ以上に金額にはならず、それ以下の金額にもなることはありません。
また使えば使っただけ減っていき、運用するという側面は持っていません。
銀行などに預けたお金は預金であり、ゆうちょ銀行などに預けたお金は貯金と言います。

貯蓄とは?

預金とは金融資産の総称であり、前述の預金も含み、株式投資や投資信託、不動産投資も含み、保険や年金などの資産全体も指します。
貯金も含みますが、投資しした資金も含み、これらは運用によって減ることも増えることもあります。
運用していきますので、当然のことながら元本割れの可能性もあり、資金以上のリターンを得られる可能性もあります。

お金は貯蓄に回すことを目指すべき

人間は働いて給料をもらい生活する人がほとんどです。
豊かな生活を目指すならば、貯金するよりも貯蓄を目指すべきです。
特に日本の銀行だと、定期預金でも普通預金でも、その金利は0.01%前後であり、ほとんど利子はつきません。
たとえ1,000万円銀行に預けたとしても、利子が0.01%であれば、1年で1,000円の利子にしかなりません。
これが貯蓄で運用し、年利1%だとしても、10万円のリターンになります。

・早めに始めた方がよい

貯蓄の方法としてはいくつもあり、株式投資や外国為替、不動産投資などいくつもあります。
株式や投資信託、保険などの商品がありますので、この中からあなたが行ないやすいと思う投資を選んで行なっていくと良いでしょう。

ただこのような投資を始めるとなると、できるだけ早めに始めた方が良いです。
それは投資を始めると、誰でも損失を出すことはあり、失敗によって投資で利益を得ていく方法を知るのです。
そのために、早めに始めた方が、投資家が受けるダメージは少ないです。
これが、50代や60代で老後資金や退職金を投資し、投資資金を一気に減らすということになると、生活が成り立たなくなり、大変なことになります。

また投資を始めるならば、最初は月1万円や2万円と少額の利益を狙って、勉強のつもりで始めた方が身のためです。
これも、最初から1千万円や2千万円と大きな金額で投資を始めると、損失を出して一気に資金を減らすと、それを取り戻すのが難しくなるためです。
投資で利益を確実に出していけるようになるまでは、まずは少額で練習のつもりで始めた方が無難です。