表情は重要
自分では一生懸命頑張っているつもりや、相手の話を神経に聞いているつもりでも、やる気がない、覇気がない、ヘラヘラしているなどと言われたことは無いでしょうか？
これはあなたの表情によって、相手にマイナスの印象を与えてしまっているためです。
頑張りますと言葉で伝えるのも良いですが、このときにやる気のあるような真剣な表情になれば、言葉の与える印象も違ってきます。
特に仕事中の表情は、相手は言葉と同時に表情でもその気持ちを理解しようとしますので、表情はとても重要です。
ただ普段からやる気の無いような、顔の表情が曇るような行動を日常的にしていると、自然と表情はその状態に固定されてしまいます。
・話を聞いているとき
・パソコンやスマホを使っているとき
・デスクワークをしているとき
また、意外にも頑張って集中しているときこそ、顔が脱力し口が開いていたりして、相手からは口元が歪んでだらしなく見える、とやる気の無いように見られます。
一度印象が悪くなると、相手は次第に疑念を持っていき、悪い印象を持ってしまいます。
できるだけ口元を引き締めることで、やる気がある意欲的な表情も作りやすくなります。
参考サイト : 顔ヨガって効果あるの？表情筋を鍛えてほうれい線・たるみを解消する方法
ガマン顔のポーズ
ガマン顔のポーズは口元の口輪筋を鍛えるのに役立ちます。
この口輪筋から顔の筋肉は70%も繋がっているので、ここを鍛えると顔全体が引き締まった印象になります。
ガマン顔のポーズは、顎のラインのたるみ防止にも効果的です。
・ガマン顔のポーズのやり方
唇を口の中に巻き込んでしっかりと口を閉じます。
歯で唇を噛まずに噛みしめず、唇の力だけで口の中に唇を押し込みます。
そして唇を巻き込んだら、10秒その状態を保ち元に戻します。
この動作を3回から5回ほど繰り返します。
唇や口周辺の筋肉を使っていると意識しながら行ないましょう。
口が半開きだとだらしなく見えるのはもちろんのこと、口呼吸となってしまうために、口から埃やウイルスを吸い込み体にも良くありません。
口の筋肉を鍛えて鼻呼吸になれば、免疫力アップにも役立ちます。
もしも口呼吸をしてしまうならば、鼻が悪いなどのこともあるので、一度耳鼻科で診てもらうと良いです。
ガマン顔のポーズは口の周りの筋肉を鍛えるのに役立ち、目立たないポーズなので、仕事中などでも手軽に行なうことができます。
人に見られると変な顔をしていると誤解される可能性もありますが、見えないところで少しの時間があればできますので、時間を見つけては行なうと良いでしょう。
この顔の筋トレを2週間ほどしていると、口周りが引き締まってくるようになります。
まずは最初の頃は、しっかりと口を閉じて行えているか見るためにも、鏡を使って練習すると良いです。