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険悪な状況

彼がEDかもしれない

セックスは恋愛において大切なコミュニケーションの1つです。しかし、長いお付き合いになるとセックスレス気味になるカップルは多くいます。
セックスレスになってしまった理由として「飽きてしまったから」、「相手に性的魅力を感じなくなってしまったから」、「他に好きな人ができてしまったから」など心変わりの場合もあります。
しかし「愛しているのにできない」、「性行為中に勃起しなくなる」、「中折れしてしまうから」などの場合は、EDの症状になっているかもしれません。
EDは正しく治療すれば改善できるにも関わらず、気恥ずかしかったり、自尊心が高すぎたりして、なかなか男性はED治療を行うのに抵抗があるようです。
ここではそんな男性がED治療を始められやすくなる情報を紹介していきます。

EDの原因

EDの原因には主に「器質性ED(血管や神経の傷害)」「心因性ED(精神的なストレス)」「薬剤性ED(特定の薬による影響)」の3つあります。加齢により器質性の衰えや、何らかの薬の副作用としての薬剤性EDは原因が特定されることが多いですが、心因性ED(精神的なストレス)の場合は原因が特定しにくくなります。よって、初期症状のときに気をつけたい3つのポイントを見ていきましょう。

ポイント1 過度なストレスや睡眠不足にならないよう生活を改善する

20~30代でEDになる原因は仕事のストレスや睡眠不足が原因といわれています。勃起は副交感神経が優位に働いている時に起こるものです。夜遅くまで仕事をしていると交感神経が優位の状態が続き、EDや不眠となってしまいます。

ポイント2 パートナーにプレッシャーを与えすぎない

EDとなった彼氏に「何でできないの?」「浮気をしているの?」と責めるのはストレスとなってしまい、ますます追い詰めてしまいます。彼は彼でつらい思いをしているかもしれません。とくに長くつきあっているとお互い横柄になりがちです。優しく接してあげましょう。
また、EDになった彼は強がっていて気がつかないうちに心が疲れているかもしれません。まずは、リラックスできるように癒してあげることが改善のための一つの方法です。

ポイント3 アルコールは控えめに

適度なアルコールには緊張を和らげ、性欲を増進させる効果はありますが、飲み過ぎると神経の働きを鈍くするためEDになってしまう恐れがあります。日ごろから飲酒の量が多いなら、飲酒量を減らしてあげてください。お酒を一杯飲んだら、水を飲むというようにすると飲み過ぎを防止できます。

ED治療薬を処方してもらう

EDの治療には投薬治療が主で、その中の一つバイアグラという名前を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。バイアグラにつづくED治療薬はレビトラ、シアリスがあります。いずれも専門医師の問診後、最適な薬を処方してもらえます。
パートナーがEDに悩んでいたら、医師へ相談をすすめるといいでしょう。近年は女性からEDについて病院へカウンセリングを申し込むことも少なくありません。一緒に協力して解決したいという姿勢を見せることも大切なのです。

ED治療薬にはジェネリックもある

とはいっても、ED治療は全額自費負担で、保険が適応されないので高くて通えないといった声もよく耳にします。バイアグラは25mgで1,300円、50mgで1,500円ぐらいします。しかし最近解禁になったジェネリック薬が開発されているため、1000円~半額の費用で済むようになりました。
ジェネリックとは後発医薬品のことで、製薬会社が特許の切れた薬と同じ成分の医薬品を製造・販売することです。ジェネリックはバイアグラよりも安価でありながら効果は変わりません。安全性についても医師が適切に処方しているので問題ないといってもいいでしょう。さらに、錠剤だけではなく、水なしで飲めるタイプのOD錠もあります。

まとめ

EDになってしまう原因はさまざまありますが、パートナーがEDになってしまったら優しく受け止めてあげましょう。そこからEDの改善に働きかけることが大切です。