いつでもお金を持たなくても使える
クレジットカードを持つメリットしては、やはりお金を持っていなくても買い物ができるというのが一番のメリットでしょう。
カードによって限度額は決まっていますが、その限度額の範囲であれば、好きなだけ買い物ができます。
街にあるお店はもちろんのこと、飲食店でも、またネットの通販やインターネットサービスの支払いにも使うことができます。
また、クレジットカードによっては、使用額に応じてポイントが付与されますので、貯まったポイントを商品券などに交換する、またはキャッシュバックができます。
貯まったポイントはマイレージに交換できるカードもあり、カード利用でマイレージが貯まるものもあるので、マイラーにおすすめのクレジットカードもあります。
海外旅行や国内旅行保証もありますので、旅行先での病気や持ち物の盗難などでもカードは役立ちます。
海外旅行に行けば、現地の通貨を持っていなくても、クレジットカードがあれば買い物ができます。
ただし、カードのブランドとしてはJCBがありますが、これは国内メインでしか使えないので、海外で使いたいならこれ以外のブランドにすることです。
国内のネットサービスによってもJCBに対応していないところもあります。
クレジットカードによっては、カードの支払いでガソリンが安くなる、ホテルや遊園地の料金が安くなり、対象のレストランの割引サービスが受けられるなど、優待サービスを付帯しているカードもあります。
いくらでも手軽に使えてしまう
クレジットカードは、お金が無くても買い物ができ便利ですが、それが逆にデメリットともなります。
カードで支払ったお金は一時的な借金となり、月末に口座から使用分を引き落としされます。
何も考えずにポンポンとカードを使うと、使用額が大きくなり引き落としで支払えなくなります。
クレジットカードは使用明細が発行されますので、その明細を良く確認し、使用金額を把握し使いすぎないようにすることです。
自分の収入以上の金額をカードで使うと、カード破産となり、場合によっては債務整理しないとならなくなります。
カードは盗難や紛失の恐れもあり、第三者に不正利用される危険もあります。
スキミングでカード情報を盗まれると、カード自体を盗難されていなくても、第三者に勝手にカードを使用されてしまいます。
カードで支払いをすると、月に1回使用分を引き落としされますので、そのときに金額が多すぎて初めて不正利用に気づくケースもあります。
クレジットカードによっては盗難保険なども付帯するカードがあるので、そのようなカードであればある程度損失額はカバーはできます。
また盗難に遭い不正利用をされるのを防ぐために、顔写真入りのクレジットカードも登場しています。