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髪・女性

美容師にキャリアチェンジする方法って?

美容師免許が必要

美容師として働くには、美容師免許が必要です。
このために美容師免許を持っておらず、美容師になりたいという方は、まずは免許取得から始めます。
ただ美容師免許を取得するには、美容専門学校を卒業し、その後国家試験に合格しないとならず、すぐに取得できるものではありません。

美容専門学校には、最低でも2年通わなければならず、免許取得をするならば、まずは金銭面と時間の相談と計画をすることになります。

もしも今働いているならば、働きながら学校に通って取得を目指すことになります。
ただ昼間働いている社会人の方ならば、昼間の専門学校には通うのは難しいので、その場合は専門学校の夜間制、または通信制の学校で勉強していくことになります
これならば、日中に仕事をしていても、定時以降に専門学校に通えます。

実際にたとえば夜間制の専門学校に行くとなると、仕事の後はプライベートの時間は削られますので、時間面でハードではあると言えます。
ただ仕事をしながら免許取得を目指すならば、このような方法で取得を目指します。

そして2年間の専門学校での勉強を終えると、卒業と同時に美容師の国家試験受験資格が得られます。
その後国家試験を受けて、見事合格すれば、美容師免許が取得できます。

未経験者は年齢に注意

もしも未経験で美容師を目指すとなると、まずは美容師免許を取得します。
無事に免許が取得できたら、次は働く美容院を探すことになり。求職活動をしていきます。
ただ実際にどこかの美容院などに採用されたとしても、すぐにお客さんの髪をカットすることはできません。

採用されるとまずはアシスタントとしての仕事となり、新人の間は雑用のみが仕事です。
新人は、美容院で必要な雑貨などを買い出しに行く、営業時間の前と後に掃除をするなどの雑務がメインとなります。
そのようにして雑務を行なって仕事に慣れていくと、次第に少しずつヘアカットもさせてもらえるようになります。

また美容師の給料は安く、サラリーマンなどと比べると遙かに月給は安いです。
しかも下積み時代は、美容院の営業時間が終わった後は、ヘアカットなどの練習となり、連日遅くまで練習をします。
アシスタント期間は最低でも2年と言われており、長ければ5年以上にもなります。

美容師はこのような環境で働きますので、できるだけ若いときに美容師は目指した方が良いです。
歳を取れば取るほど、遅くまでの仕事も難しくなり、給料も安いと結婚などにも響きます。
本気で転職を考えるならば若い間の方が良く、もし歳を取ってからの転職となると、よく考えて人生設計も必要です。
また美容師になると、転職前の職種によっては大幅な給料ダウンになる可能性もあります。