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勉強

働きながら看護師の資格を取得できるの?

看護専門学校に言って資格を目指す

もしも今会社員などと看護師と関係ない仕事をしているならば、仕事を続けながらでも看護師資格は取得可能です。
働きながら資格を取得する方法は、学校で学び、その後卒業後に看護師の国家資格を受けて、合格すると看護師になれます。

看護師になるには国家試験を受けないとなりませんが、試験を受けるには看護師養成課程のある学校を修了すると言うのが条件です。
看護師養成課程のある学校としては、看護専門学校で3年間、看護系短大で3年間、看護系大学で4年間学べば、受験資格を得られます。
社会人として仕事をしているならば、看護専門学校に通うことになります。
専門学校は昼間と夜間制がありますので、仕事が終わって定時後に夜間制で学ぶという方法もあります。
ちなみに看護学校に入るには入試がありますので、まずは看護学校の情報を集めることから始めることになります。

さらに早く看護関係の仕事をしたいという方は、准看護学校に2年通うと、准看護師としての資格を得られます。
その後准看護師になってから、5年間実務経験を積み、その後看護専門学校に通い看護師の資格を得るという方法もあります。
または、准看護師として働きながら、通信制で看護師を目指すことも可能です。

ただどのような場合にしても、すでに短大や大学を卒業し、社会人として看護師と関係ない仕事をしているならば、看護師になるには数年間の時間は必要です。

・看護学校の入試

看護学校に入るためには入試がありますが、小論文や英語・数学・化学・生物などの科目が受験科目となります。
これが看護系の専門学校となると、小論文と面接などになります。
看護学校であれば、どこも倍率が高く10倍や20倍というのは普通です。
社会人で受検する人の半分以上は不合格となり、その後の一般入試や2次試験で合格という場合が多いです。

入試対策の勉強方法

もしも早い時期から勉強ができるならば、まずは科目試験の基礎を勉強し固めます。
4月入試を目指すとなれば、夏までには科目試験の基礎を終わらせ、夏からは過去問を使い苦手や解けない問題を重点的に行なっていきます。
夏ぐらいからは小論文対策も始め、受検の3週間ぐらい前からは面接対策をします。

看護学校の試験としては、基礎的な学力があるか見るためなので、基礎を重点的に学ぶ方が良いです。
数学では数学1A、英語は単語と文法、国語は現代文がメインとなりますので、この部分を勉強します。
夏になれば看護学校ではオープンキャンパスがあるので、この機会は過去問を入手できるチャンスです。
もしも時間とお金があるならば、予備校に通って入試を目指すという方法もありますが、やはりお金がかかるので、夏季講習や模擬試験だけ受けるという方法もあります。